対処法

対処・法

坐骨神経痛の症状に、「これさえやれば絶対に治る」という特効薬はありません。ですが、坐骨神経痛経験者の方や、病院の先生方が口を揃えて言う、対処法が５つ挙げられます。

坐骨神経痛は、僅かな衝撃でも発症してしまいます。ですから、まずは「絶対安静」を心掛けましょう。具体的には、腰や足など下半身全般の可動領域を小さく狭め、可能な限りたち歩かないこと。

走ったり飛び跳ねたりするのももってのほかです。無理して動くと、結果的に長引く事も少なくありませんので、横になって安静にしてください。

坐骨神経痛は基本的に発症した初日が痛みのピークです。「忙しくてどうしても休みが取れない」といった方でも、坐骨神経痛が発症した当日は絶対にお仕事をおやすみして安静にしていてください。そうしておけば、のちのち楽になっていきます。

「患部のアイシング」も代表的な対処法のひとつ。坐骨神経痛は疲労のたまった腰椎部分の炎症、捻挫である事が多いので、冷やすことは痛みの軽減にとても効果的なんです

。まずは、痛みを感じる腰椎にとって楽な姿勢を取り、それが終わったら脚や腕を捻挫した時のように熱くなった神経を冷やしましょう

坐骨神経痛の発症時は、腰椎内部で神経の炎症が炎症しているのですが、痛みが酷い場合、骨盤のズレなども考えられます。

そうした場合、腰が抜けたような感覚が下半身にあり、少し腰を動かすだけで激痛が走ります。

腰を動かすのも辛い！と感じるほどでしたら、骨盤がズレている可能性がとても高いので、腰を楽な姿勢で固定して、すぐに専門医に診てもらいましょう。